2012年1月14日土曜日

そぞろ歩き(初詣編)

おひげさん

この辺で、少し時計を戻します。
私は毎年お正月には地方の有名な神社に初詣に行きます。
今日は、その時のお話。

昨年は伊勢神宮、その前は出雲大社。
で、今年は、NHKの大河ドラマの影響で無茶苦茶混雑する前に行きたくて、
下関の赤間神宮に参拝してきました。
新幹線で新下関、ホテルは下関の隣り町 長府。移動は、レンタカー。

まずは、ホテルにチェックインして、車で下関を目指します。



初詣は、いつもkの格好。 着物に紋付袴です。
一般に神社の入り口には鳥居があって、狛犬が左右に鎮座していますが、ここ赤間神宮は
鳥居もなく、まるでおとぎ話に出てくる竜宮城のような入口でした。

赤間神宮は、壇ノ浦で滅亡した平家一門を祀る神社でもあります。
平家の亡霊といえば、耳なし芳一が有名ですが、その物語になった場所がここ。



で、耳なし芳一の木像が安置されています。
全身にはお経が書かれています。(でも、微妙に耳はありました。)




下関は幕末 長州藩が統治していたことでも有名で、写真は長州が外国船にむけて打った
壇ノ浦砲台です。
大砲はレプリカですが、良く 出来ていました。
画面の白い物は「雪」です。

ホテルのある長府・この下関は幕末の舞台となった場所。
奇兵隊や高杉、坂本龍馬、赤根など語り出したら止まりませんが、ここは幕末のブログでは
ないので、我慢します。



ホテルの晩御飯は、アンコウ鍋~。




部屋から見えるのは関門海峡大橋。
左が九州 小倉で、右が本州 下関です。

一晩泊った翌日は、巌流島に観光に。
そう、宮本武蔵で有名になった巌流島は下関にあるんですよ。
下関から船で約20分。
折からの雪で島に渡る観光客は私達だけ。
貸切の船です。





島には本当に何も無く、写真の銅像があるだけでした。

とっとと、下関に戻って、お昼過ぎの新幹線で帰阪。
ゆっくりはしましたが、寒さに負けた初詣になりました。






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