先日のお休みに前からの予定通り、奈良の春日大社に行ってきました。
私の家から地下鉄で森の宮、そこから近鉄に乗り換えて 約1時間。
思ったよりも早く着きます。
でも、そこからが遠い。
約1、5kmを歩きます。(しかも、その日は、雪こそ降ってはいませんが寒い!)
で、途中、鹿を触りながらひたすら歩きました。
やっと着いた入口の鳥居です。
鳥居の横の狛犬ですが、苔むして判りにくいですが、目が赤く染められています。
多分、寄進された当時は極彩色に彩られていたのではないでしょうか。
敷地内には、沢山の灯篭が寄進されています。
来月の3日、節分の日に万灯篭が行われるそうで、ボランティアの方が灯篭に一枚一枚
紙を張っておられました。
さて、本殿です。
数年前までは、毎年 ここで奉納演武で居合を披露していました。
懐かしいです。
ところで、春日大社で思い出す事が他にもあります。
スタジオジブリの「千と千尋の神隠」で登場する「春日さま」という神様。
どうしても気になるので、お守りを販売している巫女さんい聞いてみました。
でも、すげなく、「うちにと関係ないです。」と、一言で片付けられてしまいました。
多分、多くの方が聞くのでしょうね。
でも、納得がいかないので、帰ってから調べました。
やはり、春日大社と関係がありました。
春日さまのモデルは、春日大社で行われる神事の舞でつける面をモデルにしたもので、
舞楽「胡徳楽」の主人役がつけている蔵面(紙のお面)だそうです。
ただ、現在は春日大社で舞われる事はないそうです。
さらに調べてみました。
出ました!
1月3日 広島の宮島で奉納されているとのこと。
その写真がこれ。
「春日さま」そのものです。
いや~、ネットって、すごいですよね。
大概の事は調べられます。
本当、寒かったですが、・・・・。
帰り、家の近所では、寒桜が満開。
少しづつですが、春は近付いているんですよね。